失敗しない新築

LAN?インターネット回線?新築設計で知っておくべきインターネット回線の2ステップ

普段なにげなく使ってるインターネットだけど、新築で設計するとどうなるか

ハウスメーカー

LAN配線ですが、この図面どおりでいいですよね?
(図面指差し)

はじめ君

(LAN?)インターネットが繋がれば大丈夫ですよ?

こんな事聞かれても意味わかんなくないですか?

ここでは、これから作る家のインターネットで失敗しない為のポイントを解説していきます

次の項目を確認したら、ハウスメーカーにも「これはこうして下さい」と言えるようになりますよ

インターネット設計 基本の「き」

はじめ君

しょーん教えてよ
インターネットってどう設計したらいいんだ?

しょーん

インターネット(以後LAN)の基本は簡単
端末が動くのか固定なのか。これだけだよ

はじめ君

端末が動く?どういう事?

しょーん

動く端末ってのはスマホやタブレット、最近だとロボット掃除機だね
逆に動かない端末はデスクトップパソコンやテレビだよ

はじめ君

それをどう分けるの?

しょーん

動く端末はWi-Fiで使って、固定端末は有線LANがおすすめだよ!
有線LANは配線工事が必要だから、動かない端末の場所に配線をしてもらう様にハウスメーカーに言おう

しょーん

有線と無線のメリットを教えるね

有線・無線LANのメリット

【有線】

  • 接続が安定する
  • 通信速度が無線と比較して早い
  • 他の電波(電子レンジ等)の影響を受けない
  • 接続(設定)が簡単

【無線】

  • 家中どこでも使える(繋がる)
  • 線を繋がなくていい
しょーん

簡単にまとるめるとこうなるよ


インターネットの設計では、有線LANケーブルを配線する場所を決めましょう

  • テレビ(リビングだけじゃなく寝室もあると便利)
  • デスクトップパソコン(書斎など)
  • 据置型ゲーム機(PlayStationやSwitchスタンドなど)

リビングにテレビとプレステがあるなら、LAN配線は2口あると便利ですね

逆に無線LAN(Wi-Fi)で使用する機器は以下の通りです

  • スマホ・タブレット
  • ノートパソコン
  • ロボット掃除機
  • スマート家電(Wi-Fi対応エアコンや空気清浄機等)

スマート家電は固定じゃん!って思われた方もいると思いますが、これらはそもそもLANポートが無かったりします。

通信速度が必要ないからですね。

また、ハウスメーカーにLAN配線をお願いする際には次も伝えて下さい

デキスギ君

LAN配線はPF菅(ピーエフカン)に入れて下さい

ハウスメーカー

(こいつ・・・できる!)

PF菅とは、空配管(からはいかん)などとも言われますが要は配管です
配管をするメリット以下の3つ

  • 変化の早い通信業界において今のLAN規格(Cat6やCat7)が時代遅れになった時入替えが容易
  • ケーブルは経年劣化があるので(約20年と言われている)配線の更新が用意になる
  • 光回線化(ONU~各端末までの)に対応できる

PF菅を入れる事で大幅な費用アップを求められた場合は、無理に配管を入れなくても大丈夫です(少なくとも20年程度は)

有線LANの基本が分かったところで、お次は無線をみてみましょう

届かない?Wi-Fi設計は慎重に

はじめ君

インターネットの種類は分かった!
無線LANは光配線が入ってくるココに置けばいいか

しょーん

はじめ君、その場所は良くないかもしれないよ

はじめ君

無線LANルーターの場所に良し悪しがあるの?

しょーん

無線LANルーターは可能なら家の中央に置くと効率が良いよ

しょーん

この図面を見て
緑の丸枠がWi-Fi範囲だとしたら、家を大体カバーできてるでしょ?
無線LANルーターを家中央の物入に置いたパターンだよ

しょーん

お次はこの図面
ハウスメーカーにお任せすると設置される事の多いクローゼットに無線LANルーターを設置した場合はこうなる

はじめ君

これじゃあリビングやダイニングでスマホが使えないじゃん!

しょーん

これは極端な例だけどね
もっと範囲は広いし繋がるだろうけど、ダイニングの端だと電波が1や2って事になってもおかしくないんだ


無線LANルーター(Wi-Fi)の設計は以下に注意しましょう

  • 光配線の引込は可能なら家の中央にする
  • 無線LANルーターは家の中央に設置する

この2つはどちらかで大丈夫です。

1.光配線の引込が家の中央なら、自然と無線LANルーターも中央になる

2.光配線の引込が家の端なら、そこから家の中央まで有線LANを敷設して家の中央に無線LANルーターを設置する

以上どちらかで、快適な無線LAN環境が構築できるはずです。

まとめ

それでは今日のまとめです。

  1. 有線LANは固定端末(テレビ等)に積極的に接続する
  2. 有線LANはPF菅に入れる(可能なら)
  3. 無線LANルーターは家の中央に設置する

リフォームなどで後から有線LANを施工するのは費用的にも大変ですが、新築時に配線するのは費用負担がとても少ないです。

配線規格を聞かれたら、現状では「Cat6(カテゴリーシックス)かCat6A」と伝えて下さい。

最近Cat5を使用するハウスメーカーはいないと思いますが、もしCat5が標準と言われたら「最低でもCat5e」とお伝え下さい。

一般家庭でCat7以上は扱いきれません(STPと言ってシールド規格なのですが、シールド工事が適切にできる住宅電気屋は少ない為)

無線LANについてはリーズナブルな設計として家の中央に設置としていますが、3階だとどうしてもルーター1台では足りません。

この辺りはまた次の機会に取り上げたいと思います。

今回はインターネットのハテナを取りあげてみました。
いかがでしたか?

「我が家のインターネットの○○がわからない!」などありましたら、ご質問頂ければ分かる範囲でお答えします。
(無線LANルーターの設定などはメーカーに確認して下さい)

ではまた!

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